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「サザンクロスセンター」は、南十字星(サザンクロス)が観測できる国内最北端の地が与論島であることから、その名が付けられ、1993年にオープンしました。
施設の内部は、与論島をはじめ奄美群島の歴史や自然、文化を紹介する総合資料館となっています。
国指定重要無形民俗文化財である与論十五夜踊り。島民慰安のためと同時に、島中安穏、五穀豊穣(雨乞い)の祈願と感謝の意味を込め、毎年旧暦3月、8月、10月に行われます。
サザンクロスセンターでは、与論十五夜踊りで使用される面や諸道具を展示しています。また、館内のビデオでは、与論十五夜踊りが豊年祭で披露される様子をご覧いただけます。
琉球王朝時代の与論城跡の小高い丘に建つ「サザンクロスセンター」の最上階は展望スペースになっており、海抜106mの最上階からは、真っ青な海の南に沖縄本島、北に沖永良部島と360度の絶景をお楽しみ頂けます。
島のダイナミックな自然や文化から人間と地球の力強いエネルギーを感じて下さい。